婚活アプリの自己紹介文は、あなたを婚活市場に売り込む最強のセールスマン。プロフィールに手を抜くシングルマザーに良い出会いはない、そう断言できます。他の未婚・子なしのライバルに負けない、思わずいいね!を押したくなるような自己紹介文の作成術を伝授いたします。
プロフィールは丁寧に、ポジティブが基本
マッチングアプリによって入力すべきプロフィール項目は心が折れそうになるくらいたくさんあったりしますが、それでも全項目埋めていくのは必要最低限の努めになります。
空欄の目立つプロフィールは見栄えが悪く、読み手の印象を損ないます。面倒くさがらずに丁寧に作成していきましょう。
それらを全部埋めたとしても、最後にフリーの自己PR欄が立ちはだかります。
多くの方はこの直前まで真面目に入力してきたのだからココは簡単でいいだろうと思いがちですが、それは大きな誤りです。
真剣にお相手を探している男性ほど、この自己PR欄を注視します。プロフィールの奥にある人となりを垣間見ることができますし、結婚後の生活をイメージしやすくなるからです。
ではどのくらいのボリュームが必要なのでしょうか。目安としては300~500文字くらいを目指してください。これより短いと物足りない感じがしますし、逆にあまり長いとちょっとくどい印象になります。
内容としては、
- 自分の強み、アピールポイント
- 自分の性格(プラスの部分のみ)
- 他人からよくこう言われる(プラスの部分のみ)
- いまの仕事について
- 休日の過ごし方(インドアかアウトドアか)
- いまハマっていること、頑張っていること
- 似ている人や動物
などを中心に書いていきます。
シングルマザーの方なら家事全般は手慣れたものかもしれませんが、「家事ができる」ということは婚活市場において強力な武器になりますので、このあたりを強調しながら書いていくといいでしょう。
特に料理については、“胃袋で男の心を掴む”と言われるくらい男性にとって料理が上手な女性は魅力的に映る生き物ですから、料理自慢のシングルマザーは具体的な得意料理名を挙げながら積極的にアピールしてみてください。
単に連絡お待ちしています、よろしくお願いします、だけではもったいないです。ライバルと差をつけるためにも自己PR欄は有効に使用しましょう。
趣味は個別具体的に
婚活アプリのプロフィールで多くの興味を引くのが趣味欄ですが、ポイントは深く掘り下げて記載することです。
たとえば単に「映画」と書くのではなく細かいジャンルまで入れることでよりあなたの個性が伝わりやすくなりますし、ニッチな部分で共通する男性からの共感が得られます。
ほか具体例として、旅行なら国内か海外か、グルメなら和洋中どのジャンルか、といった感じで細かく具体的に書くようにします。
趣味欄で伝えきれないことは自己PR欄を使ってさらに詳しく書いていくことで、よりあなたの人物像が浮かび上がりやすくなりマッチング率が向上します。
プロフィール欄の離婚理由はポジティブに
婚活アプリのプロフィールによっては結婚歴の欄を設けているところがありますが、単に離婚歴ありと終えるのではなく、ひと手間を加えたいところです。
たとえば「いまはシングルマザーですが、結婚生活には〇〇が大事であることを痛感し、この経験を踏まえ、次の男性とは○○を大切にし、共に歩んでいきたいと考えています。」のような離婚経験を次に活かしますという前向きさに共感を持たれます。
そもそも未婚のままずっと1人でいる人のほうが、他人と一緒に暮らすのが難しくて結婚生活をこじらせているケースが多いと聞きます。
色んな経験があっての今のあなたです。離婚は恥ずべき経験ではありません。無駄な経験などない、遠回りの人生経験も無駄ではない、そうハッキリ申し上げます。
子どもがいることを明記する
子どもを隠して婚活をしても後で後悔するだけ。面と向かって話しづらいことを最初に伝えることができるのが、シングルマザーにとって“婚活アプリの最大のメリット”です。
子どもを公表しているあなたにアプローチしてくる男性は、子どもに理解があるか、自己紹介文を全然見ていないかのどちらかです。子ども明記というフィルタで不誠実な男性をふるい落とすことができます。
自分を下げる自己紹介文は書かない
世の中には何かと物事を否定的に考える人がいます。たとえば「スレンダーですね」と褒められても、「だけど胸がないから」と言ってしまうような人です。
「人と一緒に寝るのは不向きな人間です」「家事は苦手です」と書いているシングルマザーの方もいました。
もちろん正直さは大切ですが、婚活アプリの自己紹介文には自分の短所をあえて書く必要はありません。長所のみを書くようにしてください。
多少自虐的な表現なら共感が得られるかもしれませんが、自分を売り込むのが目的の自己紹介文で、自分の価値を落とすような真似はなさらぬようご注意ください。
読みやすさを意識する
大事なのは文章が上手いか下手かではなく、読みやすいかどうかです。
文章を区切ることなく長々と続けている自己紹介文は、読み手の興味を削ぎ、離脱されやすくなります。適度に改行したり、1行空白を入れたりすることで見栄えが全然違ってきます。
どんなに良い文章を作っても読んでもらえなければ意味がありません。読み手の立場に立ったレイアウトになるよう工夫してみましょう。
プロフィール作成のまとめ
自分には文才がないから自信がない…と嘆く必要はまったくありません。いろいろご説明しましたが、結局のところ、自分らしい文章で自己紹介文を作っていくというのが一番のポイントです。
ありのままの素顔を受け入れてくれる男性に向けてPRするつもりで、かしこまらず気楽に書いていきましょう。
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これらを承知の上で男性が登録してくるため、シンママに対する好意度は他のアプリの比ではありません。やみくもに手を出すより、このような自分が有利なフィールドで勝負するのが婚活成就の秘訣です。