シングルマザーの恋愛・再婚、婚活市場も大歓迎!
今の婚活市場においては、子連れのシンママにも理解のある男性が増えています。とはいえ活動拠点を間違えてしまうと厳しい戦いになってしまいます。長年離婚と婚活の相談を受けてきたファイナンシャルプランナーが、シングルマザーの恋愛や再婚に適したおすすめのサービスをご紹介。正しい情報の収集こそ成功への近道です。
恋愛に前向きなシンママは77%
全国の20歳から45歳までのシングルマザーを対象としたアンケートにおいて、今後誰かと結婚したいかどうかの問いに、41%が結婚したい、36%が結婚ではなく恋愛のみをしたいと回答し、合わせて全体の77%が新たな出会いを求めていることがわかりました。
シングルマザーの婚活市場での評価は、恋愛経験があって選ばれた実績があるということで需要があります。出会いのきっかけがないシングルマザーはぜひ婚活サービスを検討してみましょう。
出所:(株)Mrk&Co
シンママにおすすめのマッチングアプリ
マッチングアプリのメリット
- 女性は無料となっているため、シングルマザーも安心して利用できる。
- 婚活サービスで最も登録者数が多く、好みの男性が見つかる確率も上がる。
- 子育ての合間のスキマ時間に利用できる。
- 男性の割合が高いため、未婚者・シングルマザー関係なく登録間もない頃は沢山のアプローチメッセージが届く。
- サクラを使わなくても運営できる人数を確保しているため、安心して利用できる。
マッチングアプリのデメリット
- 軽いノリで参加している男女の割合が高く、結婚より恋愛相手を探す傾向にある。
- 利用者は20代が中心で、30代中盤以降になると初婚・再婚問わず相手にされにくい。
- プロフィールが自己申告のため、誇張して書かれていることがある。
- 勧誘業者が男性会員になりすまして紛れ込んでいることがある。
- 急に連絡が途絶えることが珍しくない。
シンママにおすすめの婚活パーティー
婚活パーティーのメリット
- 女性は無料で参加できるパーティーが多い。
- バツイチ・シンママ向けの企画パーティーが多数開催されていて、説明の手間が省ける。
- 回数に関係なく理想の男性と知り合う可能性がある。
- カップルになれなくとも沢山の男性と触れ合える。
婚活パーティーのデメリット
- 見た目が良いもしくは話し上手な女性でないとカップルになりにくい。
- パーティーの日時と子どもを預けるスケジュール調整が必要。
- プロフィールが自己申告のため、短時間の会話では見極めが難しい。
- カップルになっても長続きしない男女が多い。
シンママにおすすめの婚活サイト
婚活サイトのメリット
- 子育ての合間のスキマ時間に利用できる。
- 男性の割合が高いため、未婚者・シングルマザー関係なく登録間もない頃は沢山のアプローチメッセージが届く。
- サクラを使わなくても運営できる人数を確保しているため、安心して利用できる。
- 出会い系や婚活アプリより真剣な会員の占める割合が高い。
婚活サイトのデメリット
- 安いとはいえ男性と同額設定のため、長引けば家計にじわじわと響いてくる。
- プロフィールが自己申告のため、誇張して書かれていることがある。
- 勧誘業者が男性会員になりすまして紛れ込んでいることがある。
- 急に連絡が途絶えることが珍しくない。
シンママにおすすめの結婚相談所&婚活サイトハイブリッド
ハイブリッド型のメリット
- 自分で探すだけでなく、担当者からの紹介も得られる。
- 結婚相談所と同様の厳格な身分チェックが行われ、プロフィールに偽りがない。
- ネットでの活動が中心となるため、結婚相談所より割安。
ハイブリッド型のデメリット
- 大都市が中心で地方都市までカバーしきれていない。
- 相談は電話かメールのため、タイムラグが生じる場合がある。
- 割安といえど長く続けると家計を圧迫しかねない。
シンママにおすすめの結婚相談所
結婚相談所のメリット
- 担当者が結婚に向けて尽力してくれる。
- プロフィールが信用できる。
- 恋愛体質になるための細かいアドバイスをしてくれる。
結婚相談所のデメリット
- 料金が高い。
- 担当者の腕や相性に左右されやすい。
- あれこれ言われるのが煩わしい女性には向かない。
シングルマザーは恋愛や再婚をしていいのか
シングルマザーが日常の出会いや婚活からの恋愛、そして再婚することに否定的な意見があるのは事実ですが、もう一度恋愛をして幸せになりたい、再婚したいと思うことの何がいけないでしょう。
子どものためにも諦めないでください。お母さんが幸せそうにしていないのに子どもが幸せな生活を送ることができるでしょうか。
新しい恋を始めるのに勇気がいるでしょうし、デートも苦心して時間を作らなければならない、ほかシングルマザーならではのハンデは避けられないと思います。ですが、恋愛をすることで日々の生活への活力になったり、明日を迎えるのが楽しくなったりします。
ぜひ自分のためにも子どものためにも奮起してもらいたいと思います。
離婚直後のシングルマザーはモテるので再婚率が高い
結婚や出産、育児と独身者にはない奥行きのある人生を過ごしてきた女性は、世間から魅力的に映ります。それがモテる要因のひとつです。
今までは既婚者だからと男性陣は抑制していたものの離婚してフリーになったと聞き、これはチャンスとばかり我先にとアプローチ合戦が始まるので、周囲の独身女性から羨望の眼差しを向けられることも珍しくありません。
また一度結婚しているため“結婚に過剰な夢を抱いていない”ことや、共同生活の難しさを知っている経験は男性にとってメリットであり、それらの魅力が重なって再婚を前提とした交際申し込みを受けるシングルマザーは大勢います。
離婚をマイナスと捉えるのではなく、「私は結婚した経験を持っている!」と自信を持って大丈夫です。
子連れ婚活ならではの注意点
シングルマザーが恋愛や婚活する際に一番と言ってもいいほど気を付けてもらいたいのは「子どもに会わせるタイミング」です。
良いご縁に恵まれ恋愛に発展することができたとしても、早期に子どもと会わせることは個人的には賛同できません。ましてやパパと呼ばせるなどもってのほかです。
子どもと母親の関係が良好であればあるほど、自分とお母さんのテリトリーに見知らぬ男性が急に踏み込んできたら戸惑いを覚えるのが普通です。もしそれが別の男性と何度も繰り返すようなことがあれば、子どもが受けるストレスは計り知れません。
十分な恋愛試用期間を設け、この人とならと思えるようになって初めて“仲の良い友人”としてまずは紹介し、子どもと男性との間にしっかりとした信頼関係が築けたと思えるようになった頃合いで恋人であることを打ち明けるべきだと私は思います。
急がず焦らず子どもの気持ちに寄り添いながら話を前に進めていくのが子連れ婚活を成功に導く大きなポイントです。
プロフィールに子どもを隠しても後で厳しいだけ
婚活サイトや婚活パーティーのプロフィールに子どもの存在を隠して活動するシングルマザーは少なくないですが、おすすめできるものではありません。
その状態のままマッチングが成立し、いつかは言おうと思っていたものの告白のタイミングを逸してしまい、相手の男性に知られたときには受け入れてもらえず厳しい結末を迎えるのがオチです。
通常の恋愛と違ってプロフィールに最初に開示しておくことで後から憂いがなくなるのが本来の「婚活のメリット」。子どもを授かれなくて離婚した男性が、あえて子連れの女性を探しているケースもあります。婚活も正直が一番です。
婚活に成功するシングルマザーの特徴
これはシングルマザーに限ったことではありませんが、笑顔でいることが大事です。人と話すときに笑顔で和やかに明るい雰囲気で会話できる人は誰の目にも魅力的に映るものです。そうなると自然と周りに人が集まるようになり、それが縁でいい人に巡り合えるというのはよくあることです。
そして、母親である以上は子どもを優先すべきです。男性側も見るところはしっかり見ています。子どもよりも恋愛を優先というスタンスは決して印象は良いものではなく、そのような女性を歓迎してくれるような男性が現れることはないでしょう。それより育児や仕事を頑張っている姿にこそ魅力を感じ「僕が支えてあげたい。」と思うものです。
子どもが優先だからといって、異性との出会いや恋愛に消極的になる必要はありません。時間を見つけて新しいことに挑戦したり、多くの人と交流できる場所に出かけたりするのも婚活成功組の特徴です。積極的に動きましょう。
人がいる場所に出向く以上、自分磨きも忘れてはいません。ほどよくトレンドを意識した服装やメイク、そして清潔感のある肌や髪をキープするように心がけましょう。忙しくて時間がないのは理解できますが、新たな出会いを求めるということは外面の美しさや若々しさも大事な要素となります。
前の結婚生活の失敗を今に活かせているかどうか、というのも重要です。離婚においては相手が100%悪いというケースは稀で、実は双方に原因があることがほとんどです。婚活に成功するシングルマザーは、こうした原因を自分なりに分析・反省し、離婚後の自身の生活や男性との接し方にしっかり活かしています。
例えば相手に対して求めすぎていた、逆に遠慮しすぎていた、よく怒っていた、相手への配慮や自分磨きを怠っていた…など些細に思えるようなことでも、それが火種となってくすぶりはじめ、不仲→別れ、につながるのを理解し、しっかり改善できていることは離婚経験者ならではの強みといえるでしょう。
婚活に失敗するシングルマザーの特徴
婚活に失敗するシングルマザーに多いのが、過去の失敗に捉われすぎてネガティブになっている人です。不倫をされた、DVやモラハラを受けた…などの経験がトラウマになってしまっているケースが挙げられます。
もちろん円満な離婚などはありませんから、腹の立つことや傷ついたことのひとつやふたつあるでしょう。だからといって、いつまでも別れた相手の愚痴や文句を言い続けていたり、自分を卑下していたりしては、男性は近づくのをためらってしまいます。過去は過去!と気持ちを切り替えて明るく過ごすことが肝心です。
ネガティブもそうですが、過去の失敗から慎重になりすぎる人も婚活失敗組に多いです。例えば以前お金が原因で離婚したからといって、相手の年収に固執しすぎたり、お金の使い道を細かくチェックしたりするのはやめた方がいいでしょう。それよりももっと楽に構えて、フィーリングや相性などを重視した方が上手くいきます。
どんなに美人でも、あまりに受け身でいると再婚の可能性も低くなります。結婚前の若い頃ならば受け身でいたとしても声がかかったかもしれません。しかしバツイチのシングルマザーとなるとそうはいきません。自分からアクションを起こさない限り相手からのアプローチはないと考えておいた方がいいでしょう。
特に昔モテていた人はこのパターンに陥りがちなので注意したいところです。昔の意識のまま「待ち」の姿勢をとっていても出会いが訪れることはありません。
何かと諦めている人も婚活に失敗する可能性大です。例えば口癖。「どうせバツイチだから」「だって子持ちだから」など諦めモードの言動を繰り返している人に惹かれる男性はいません。それよりも包容力や1人で子どもを育てている逞しさをアピールする方が男心に響きます。
お洒落を怠ることはもちろんNGです。今、コスメもプチプラで安くていいものはたくさんありますし、ファストファッションブランドも豊富です。ここで大切なのは今の自分の生活水準や年齢に見合ったお洒落を楽しむことです。収入に不釣り合いな高級アクセサリーや、年齢不相応な流行アイテムは逆効果になります。
シンママ特化型サイトに婚活情報を入れた経緯
日本はいまや3組に1組が離婚を経験する時代になりました。同じ一人親世帯でも母子家庭は父子家庭に比べて経済的に苦しい状況にあるのが一般的です。
その経済的な問題を少しでも解消できるよう尽力するのがファイナンシャルプランナーの役割であり、また労働法や社会保険のスペシャリストである社会保険労務士として、これまで多くのシングルマザーの方と向き合ってきました。
その際に再び誰かと寄り添いたい、子どもに父親を作ってあげたいという話になることも多く、であるならばとシングルマザーにおすすめの婚活サービスを比較した記事を作成し、こちらを参照してもらうことにしました。さすがに婚活のことで相談料を頂戴するわけにはいきませんので。
どんなに綿密なライフプランをご提案しても、生活力のある男性との結婚にはかないません。ファイナンシャルプランナーとして費用対効果の高いおすすめの婚活サービスばかりを集めました。
一人でも多くのシンママさんが、当サイトから良いご縁に繋がることを願ってやみません。