マリッシュの公式HPを見ても会員情報がいまいち詳しく載っていません。ならば直接聞くしかないと実際に取材に行ってきました。裏事情もゴッソリ仕入れてきましたよ(数字は全て2019年7月末時点)。
会員数・男女比
累計会員数:約50万人
アクティブ会員数:約10万人
男女比:男性約55%:女性約45%
累計会員数のうちシングルマザーは10万人の登録実績があるそうです。これは全国シンママ世帯の約10分の1に当たるのだそう。
地方の会員比率
北海道4%
東北6%
関東39%
中部17%
関西19%
中国5%
四国3%
九州7%
男女別年齢比
男性 | 女性 | |
10代 | 共に5%未満 | |
20代 | 11% | 16% |
30代 | 30% | 34% |
40代 | 34% | 36% |
50代 | 18% | 12% |
60代以降 | 共に5%未満 |
マッチング率
男性40% 女性55%
会員の職業
男性は飛び抜けて高い年収の方は少ないものの、公務員や有名企業など安定した職業に就いている割合が高く、女性は安定していない職業の割合が高いそうです。
プロフィール写真掲載率
全体の約75%
(男性約73%、女性約78%)
動画プロフィール掲載率
全体の約1%
(男性約1.2%、女性約0.6%)
あんしん電話使用率
全体の約1.5%
(男性約1.2%、女性約1.5%)
あんしん電話は、もっと相手のことを知りたいけど個人情報を教えるのはまだ不安という女性の声から生まれました。良い意見はすぐに取り入れ実践する、大手にはないフットワークの軽さが魅力です。
外国人使用率
全体の1%未満
既存のマッチングアプリとの違い
シンママでもマッチング率が下がらない
従来のマッチングアプリだと男性は背負わされる重圧からマッチング率が低くなりがちですが、マリッシュではシングルマザーでも未婚・出産経験無しの女性と同様のマッチング率になるような工夫が随所に施されています。
シンママは色々と優遇されている
シングルマザーをアルゴリズムが検知すると相手男性の検索結果の上位に表示されたり、ポイントが増量されるといった優遇措置が取られています。
安心につながる収入証明・年収証明提出制度
年収800万円以上と表記している男性については、任意で収入を証明するものの提出を求められています。任意ではありますが、提出をしていると年収欄の横に“証明済”と表示され、未提出の方には“未証明”と表記されますから、プロフィールの信頼性が担保されることになります。これは結婚詐欺対策の一環として行われているものです。
マリッシュ開発の経緯
マッチングアプリ事業としてはかなりの後発組になることから、どういったアプリであれば他社との差別化を図れて事業として運営していけるのか、スタッフが3ヶ月で60サービスを使い倒し、模索していたそうです。
するとシングルマザーは婚活市場では厳しい、恋愛弱者だったことに気付きました。
それまでも再婚者専用のマッチングアプリはあったものの盛り上がりに欠けるようなものばかりで、であるならばシングルマザーを優遇するようなアプリをと開発に乗り出したのが始まりだそうです。
今ではシングルマザーの恋活や婚活と言えばマリッシュの独壇場となるまでに成長を遂げ、登録者数や業績は右肩上がりを続けています。
最後に
担当の方から自社開発のアルゴリズムの素晴らしさを語ってもらいました。
アルゴリズムで自分の好みの異性を紹介・表示してくれる機能は他社にもありますが、自分が好みでも相手が好みでないケース、つまり片思いのためマッチングが成立しないことが多々ありました。
ですがマリッシュの場合、自分だけでなく相手からの希望にも合致した、いわゆる両思いの相手のみが表示されるため、マッチング成立率が他社の比ではないとのことです。
いまも常にアルゴリズムの更新が行われ、ますます精度が高まり、自分では見つけることの出来なかった相性バッチリの相手をどんどん探し出してくれることでしょう。
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