マッチングアプリが世の中に溢れ返っている昨今ですが、再婚におすすめなマッチングアプリとなると、実はそう多くありません。
体力的、時間的に余裕がないシングルマザーこそ、正しいマッチングアプリを選択したいもの。現在のマッチングアプリの位置付けついて「おすすめしないグループ」順に解説していきたいと思います。
割り切り系
旧来の出会い系がそのままマッチングアプリになったのがこのグループです。遊びたい盛りの男女に人気で、パパ活、セフレ募集の類にも多く利用されています。
とある情報サイトによると、真面目な出会いを求めて登録しているユーザーは1割にも満たないのだそう。とても再婚に適しているとは言えません。ホームページの爽やかなデザインに惑わされないようご注意ください。
暇潰し系
割り切り系までは荒れていないものの、飲み友や遊びたい相手がほしいというライトな出会いが中心のマッチングアプリで、再婚は考えていない、女性として認めてほしいだけというシングルマザーの方でなければ避けるべきグループです。
マッチングアプリにハマったバツイチ女性のドラマがありましたが、出会った男性がことごとくヤリ目だったアプリはシステム的に暇潰し系がモデルになっていたと思われます。
恋活系
20代から30代前半の男性が多く在籍しており、街にいるようなフツメンやイケメン、いわゆる普通の恋愛対象になる出会いが期待できるグループです。
彼女は欲しいけど結婚まではまだ、と考えている男性のほうが圧倒的に多いため、時間的に余裕のあるシングルマザーでないと難しいところもありますが、自然な出会いのようにじっくりと恋を育みながら将来を考えていくというお付き合いができるのもこのタイプならではと言えます。
ペアーズ
数あるマッチングアプリの中で、日本で最も登録者数が多いのがペアーズです。人数が多いということは、シングルマザーに理解がある男性も比例して多くなるということでもあり、まさに数は力なりということを体感できます。
マリッシュ
位置的には限りなく婚活系に近く、また離婚経験者にこそ幸せになってほしいというコンセプトが示す通り離婚経験者への特典が満載で、シングルマザーにはハンデどころかアドバンテージになっています。
苦い経験をしている者同士が出会うことで、お互い通じるものがあり、他の真面目系アプリより距離感の縮まる時間が短いという特徴があります。
Omiai
名は体を表すと言いますが、“Omiai=お見合い”ということもあって、恋活系でも婚活色が強めになっています。また単純ですがペアーズより料金が高いぶん、ペアーズより真剣でハイステータスの男性が多いのも特徴です。
with
心理テストや性格診断から価値観の近い人を探していくという他にはない独自路線で話題を集めていますが、ユーザーが25歳くらいまでの非常に若いアプリで、再婚目的という点では難しいものがあります。
婚活系
恋活系より年齢層はちょっと上がり、30代の占める割合が多くなっています。結婚への意識が高い男性が集まるため、まさに再婚には最短距離のおすすめグループです。
女性も有料にはなってしまいますが、そういうところに重きを置くハイスペック男性が多いのもまた事実。結婚相談所に行かなくても「掘り出し物」が見つかるチャンスは大いにあります。
ただ恋愛に不慣れな男性も多いため、連絡が続かず自然消滅になったり、なかなか進展しなくてイライラしたり・・なんて話も聞いたりします。恋愛経験が豊富なシンママ側がリードしたり、自分好みにカスタマイズできるのもこのグループの特徴かもしれません。
ゼクシィ縁結び
ブランドの知名度が抜群で、かつリクルートが運営ということがあり、高い信頼性がそのまま人気に直結しています。雑誌のゼクシィのイメージが強いせいか、将来を視野に入れた相手を探す男女の割合が最も多いと言われています。
ブライダルネット
婚活における総合商社で東証一部上場企業のIBJがプロデュースする、ゴリゴリの婚活サイト。マッチング率を上げるためアップデートを繰り返し、常に進化し続けている姿勢が、紹介する側からもとても好感が持てます。
MATCH
世界中で利用されているワールドワイドなマッチングアプリ。日本での登録者数も国内最大級です。30代半ばが占める割合が最も多く、適齢期ギリギリの世代が中心のため、意気投合したら再婚まで一気に進むというケースも珍しくありません。
Yahoo!パートナー
Yahoo!が運営しているだけあり信頼度は抜群ですが、Yahoo!に馴染みのある男女が入会する傾向にあることが少なからず影響していて、年齢層は40代半ば以上が中心となっており、フレッシュさはあまり感じられません。
ユーブライド
正直、過疎っています。あまりおすすめできません。なぜ他の比較サイトで評価が高いのが不思議です。